【学校感想:Ayaneさん】日本で応援してくれている人のことを考えて踏ん張りました

2019年春から、約20週間Collegeに通学された、Ayaneさんをご紹介します。

留学をしようと思ったきっかけを教えてください。

高校生のころから留学をしてみたいと思っていましたが、経済的問題からあきらめていました。大学四年の後期に就活も無事終わり、卒業後の人生を改めて見据えたときに自分のキャリア、結婚、出産の時期を鑑みて諦めた留学を実行するには今が一番ベストの時期だと思い、休学を決心しました。

なぜ、Eton Collegeに通学しようと思いましたか?

CAのコースに実績があることと、日本人がいない環境を求めていたので日本人割合も見ていました。Business English CommunicationとFlight Attendantコースに在籍しました。

クラスメイトにはどんな人がいましたか?

私以外の生徒は、長年英語を話している人達で、問題なく英語を使いこなしている人達でした。フィリピンからの移民の人も多く、「第二言語って微妙な気持ちを表すのがほんと難しいよね!」と意気投合してくれました。英語ネイティブの子もいましたが、みんな私の可笑しな英語を、快く理解しようとしてくれたり、訂正してくれました。

学校の授業はいかがでしたか?

BECコースは閑散期だったため1vs1の授業を2か月間受けました。先生は、私のレベルに合わせてカリキュラムを組みなおしてくださったり、私の要望を取り入れて文法、エッセイ、CVの添削授業など、本当に臨機応変に対応してくださいました。FAPPコースは、大人数コースだったのでゆっくり進みました。専門用語も多く出てくるので予習と復習はしましたが、授業を聞いて、クラスメイトとコミュニケーションを取っていたので特別困ることはありませんでした。

左:チームのメンバーと最後の実技試験のあとに撮った写真です。英語のこともたくさん助けてもらいましたし、プライベートでもたくさん遊びました。
右;7階にある教室から見える景色です。わたしはいつも窓側の一番前の席に座っていました。(授業を聴くのに必死だったからです。笑)バンクーバーで一番好きな景色です。

学校でのことで 印象に残っていることはありますか??

金曜日はテストだけで授業がなく、早くて30分ほどで学校を後にすることもありました。小学校から大学まで日本の学校制度にどっぷり染まっている私からすると、「嘘でしょ!」カルチャーショックでした。土日に、課題を残さないという考えも新鮮でした。平日勉強して、金曜日の夕方からは週末を楽しむ。早く日本にも浸透してほしい考え方だなと思いました。

これから、同じく留学される皆様へコメントをお願いします。

「何を成し遂げて帰国するか」をしっかり心に刻んで頑張れば、達成できないことはないと思います。私は、いくつか具体的な目的を掲げて留学しました。期間も7か月と決めて来ました。初めての海外生活で、日本の家族や恋人や友達がどうしようもなく恋しくなるときも、甘えて楽な方へ流されてしまいたくなるときも、幾度となくありました。それでも、バンクーバーに行くと決心したときの覚悟と成し遂げたいことを、日本で応援してくれている人のことを考えて踏ん張りました。自分の今置かれている環境がいかに素晴らしいものかを常に自覚し、その好機を、皆さんの人生をより輝かせるために最大限活用してください。

将来の夢、または帰国後の具体的な予定はおきまりですか?

長期的な夢は、結婚して子どもを産んでも、仕事を辞めずに続けること、そしてどこかのタイミングで教育業界に戻ることです。日本の英語教育は、実用性がほぼゼロです。将来英語圏に関わって生きていきたいと思っている子供達に、厳しい現実も頑張れば成し遂げられることも、役に立つ知識も、助けられることは何でもしてあげたいと思います。そのために、一番近い将来の夢は英語を使う仕事に就くこと。私自身が、まずは英語圏のビジネスの世界に身を置き、しっかり中身のある知識と経験を積みたいと思っています。

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