こんにちは。
ホームステイコーディーネーターのSherryです。
4月なのに、新年会??? それは、タイの国の話し・・・
中国の新年は2月にあるように、タイでは4月に新年を迎えるそうです。
***「タイの新年」は、Wikipediaによると・・・・***
「ソンクラーンと呼ばれてて、タイにおける旧正月のことであり、タイにおける旧暦の新年である。現在、政府によって4月13日から15日(仏暦・西暦)に固定されており、祝日になっている。ソンクラーンの前後約10日間はテーサカーン・ソンクラーン(ソンクラーン期間)と呼ばれ、休日ではないが祭典が行われることがある。
もともとは、純粋に新年のお祝いであり、家族が一堂に集って共同で仏像のお清めを行ったり、年輩の家族のお清めを行う期間であったが、後に単なる水の掛け合いに発展したため、現在では新年と言うよりも祭りという色彩が強い。このため日本では(タイの)水掛け祭りという言い方もする事がある。」みたいです。
そんな面白そうなタイの新年会に招待されて行ってきました。
場所は、バンクーバー・イーストサイドにあるお寺。
といっても、こんな建物。
玄関先で靴を脱いで、2階にあるホールへ。
さぁ、これから何が行なわれるのか、ドキドキ・・・・
2階に上がってみると、沢山の人たちが。。。
まずは、こんな感じに飾られたお仏壇の前で、マスターと呼ばれるお寺の住職さんがスピーチを。
(タイ語なので何を言ってるのか、さっぱりわからない。(>_<) なのに、長い、長い。やっぱ、私は、スピーチは苦手だな・・・)
そのすぐ近くには、人々が持ち寄った、沢山の食べ物。
(早く、食べた~~~ぃ!!)
スピーチが終わったら食べられるのかと思いきや・・・みんながいっせいに容器を持って並び始めました。
容器の中身は白いご飯。タイでは、お坊さんにみんなの持ち寄ったご飯を食べてもらうのが尊敬を表す儀式だそう。
その後、私達もご馳走をたらふく頂戴して、一服していると・・・・
片付けや何かのセッティングが始まり、住職が音楽に合わせて円を描くように歩きはじめました。
住職の隣で歩いているのは、バンクーバーのタイ総領事。
いったい、何が始まるのか??
5周くらい廻った後、花の飾りのある水の入った瓶(?)と小さな仏像の隣に桶を持って着席。
みんなは一列に並んで、ひとりひとり水を小さな容器でくみ、まずは仏像にかけ・・・
そして、住職をはじめ、お坊さん達と総領事と前総領事の手にかけだしました。
これが、所謂「お清め」の儀式だそうです。
こちらは、タイではおなじみ、Money Tree。ここにお金をはさむことによって、
お寺への寄付ができるという訳です。
日本の賽銭箱のようですね。
ここカナダは移民の国。
世界中のいろいろな国から移民した人たちも暮らしているので、
カナダにいながらにして、さまざまな他の国の人たちとも触れ合うことができます。
所変われば、文化・風習も変わる。
今回は、面白い経験をさせてもらいました。