こんにちは。
今回は、Shintaroさんのカナダ・バンクーバーでの生活をご紹介したいと思います。Shintaroさんは、2020年3月より、ワーキングホリデーにてご滞在中です。語学学校もオンライン授業で参加された後、レストランでのお仕事を始められています。学校での様子や、お仕事のことについてお話をお伺いしましたのでご覧ください。
Shintaroさんは、カナダの国境が閉まる前ぎりぎりにカナダに渡航なさっています。日本でもそのころは、パンデミックで世界中がざわざわしていた時ですが、そんな時でもカナダに行こう！と決断されたのは、どのような思いがありましたか？
もともと半年前からチケット取っていて、その日に行く予定にしていました。そうしないと自分のカナダに行こうという気持ちがなくなってしまうかもしれないと思ったのと、それに向けての準備がしやすいと思ったからです。ただ、コロナでカナダの国境が次の日に閉鎖してしまうとは夢にも思ってなかったです。事前に調べてる段階ではカナダはまだ移民の受け入れ態勢は続けると書いてあったので…。急のことでびっくりしました。後、私の場合は、ワーキングホリデーに行けるギリギリの歳だったのも無理してでも行くことにしたひとつの理由です。
ご到着後すぐに、2週間の隔離生活がありました。どのように過ごされましたか？
着いた時、空港にはもちろん人がおらず、スーパーや公共交通機関以外はほぼ閉店している状態だったので、家でオンラインアプリやYouTubeを使って英語の勉強をしていました。また、隔離終了後は、日々近くの湖や街を散歩するなどをして過ごしました。
隔離生活をするうえで、これを日本から持ってきていたら便利だったというものはありましたか？
特にはないです。PCと携帯があれば私は問題なかったです。逆に、日本の通帳を持ってきたのは失敗でした。日本のお金を動かせなかったので。銀行のオンラインバンク登録は便利かも知れないです。
オンラインにて授業に参加されましたが、どのような授業を受けましたか？
語学学校はVGCで、1ヶ月だけの受講予定でした。英語の勉強はもちろんですが友達作りも兼ねてのつもりだったので、初めはオンライン授業を断って延期していました。あまりにもコロナの回復の兆しが見えないので、諦めてオンライン授業を受けることにしました。結局、コロナでの特別措置で4週間無料延長をしてもらえたので良かったです。授業はzoomというアプリケーションを使って行い、1クラス10-15人の間くらいでした。受ける前にネットでテストを受けて英語レベルを確認されます。レベル3でした。ほとんど喋れないレベルです。
クラスメイトは日本、パナマ、ブラジル、メキシコ、韓国、が主でした。基本的にgrammarを徹底的に勉強し、テキストに合わせてライティング、リスニング、スピーキングを学びます。グループに分かれて問題を解いたり会話したりもします。8時45分から12時or14時くらいまで。私は、課外授業もあったのでその後に発音かスピーキングを受けてました。英語での授業でしたが、日本の英語の授業より私はわかりやすいと思いました。ネットの不具合やコミュニケーションの取りづらさはあるのがオンラインの問題点ですが、ネットがあればどこでも受けれるのはいいと感じます。
ルームメイトたちとのＢＢＱの様子。シェアルームのお庭で、みんなで楽しく会話しながらの食事は楽しいですよね。
学校終了後は、お仕事探し。どんな職場で働かれていますか？またどうして、この職場を選びましたか？
今は、Japanese restaurant のラーメンバーで調理とローカルのItalian restaurant で洗い場をやってます。もともと日本でずっと飲食店勤務をしていたので日本レストラン以外で働きたいと考えていたのですが、早く職を見つけないと生活が厳しかったのでJP Canada さんの掲示板でラーメンバーの求人を見つけて応募しました。Italian restaurant は、そのラーメンバーの同僚にバンクーバーのローカルレストランで働きたいという話をしたらちょうど紹介できるということで仕事を獲得しました。
今後のカナダでの生活の予定を教えてください。
コロナの状況にもよりますが、イエローナイフでオーロラを見たいのと紅葉を見に行きたいとは思ってます。あとは、世界のお酒と料理に興味があるので南米、ヨーロッパは行けたらいいなと思っています。
ユーモアあふれえるシェアハウス。このオブジェを見たら、手を洗わないとって思いますね。ソーシャルディスタンスに気を付けながら、手洗いも忘れずに生活しましょう！