Sawakoさんプロフィール
2015年 看護学生として大学在学中に休学、バンクーバーへ半年間の語学留学
2019年 看護師として勤務開始
2024年4月 看護師を退職後、トロントで1か月間の語学留学
2024年5月 トロント留学終了し、日本に帰国、転職活動を開始
2024年7月 第一希望の、医療コンサルティング会社から内定取得
2024年8月 トロント留学中からの夢であった、「医療コンサルタント」として活躍中
看護師から医療コンサルタントへご転職、おめでとうございます!
ありがとうございます!「自分へのギフト」だったトロント留学が終わって、夢から覚めたような感覚だったのですが、帰国後の就職活動が身を結んで安心しています。
現在は、看護師での臨床経験を活かして、医療従事者がより働きやすい医療現場を目指す「医療コンサルタント」という仕事をしています。新しい環境で戸惑うこともありますが、留学経験で得た「とりあえずやってみよう精神」と「わからなかったら聞いてみよう精神」のおかげで頑張れています。 看護師時代に培った「相手(クライアント)のニーズを汲み取る力」や「エビデンスをしっかり調べて分析する力」も今の仕事に役立っていると感じます。 自分自身の「これをやりたい!」という気持ちを大切にして、勇気をだして良かったと思っています。いま、実際に病院全体の業務改善案件に取り組んでいます!
医療コンサルタントへの転職成功に、カナダ留学経験はどのように役立ちましたか?
留学中もカジュアル面談をしていたのですが、「なぜ留学に行きたかったのか?」「留学から何を学んだのか?」ということを、面接でよく聞かれました。医療コンサルタントは各々のニーズや価値観をすり合わせて、方向性を決めていく職業柄、留学で学んだことと、この業種に求められているものとがつながるようには考えていました。
実際に留学中は、多国籍なクラスメートと一緒に学んでいたため、みんな価値観が違うんです。日本人にとっては時間を守ることは当たり前ですが、他の国ではそうでないこともあります。価値観が違うクラスメートとのグループ課題をどう乗り切るのか、お互い英語でコミュニケーションをどうとるのかというのを、切磋琢磨しながらやりました。
これから留学終了後に転職活動をする方は、『留学』が医療コンサルタント、またはなりたい職種にどのようなベネフィットを与えるかという質問に対しての返答を準備しておいたほうがスムーズだと思います。
留学後の英語力(TOEIC)の変化について教えてください!
留学中は毎日がリスニングテストだったので、耳は鍛えられたと思います。留学後にTOEICのテストを受けたのですが、リスニングパートを聞いていると「すごいゆっくり綺麗にしゃべってくれている、ありがとう笑」と感じたほどです。
ただ、留学後TOEICのスコアは伸びていましたが、TOEICの試験では、使う語句が独特であったり、試験対策のためであったりするのに反して、留学中は語学学校でスピーキングに特化していたので、少し違うものであると認識しておいた方がいいと思います。変に点数が伸びなくてもショックを受けず、落ち込みすぎずにいたほうがいいとも思います。もし帰国後にTOEICの目標点があったりする方は、普段の生活や学校で学ぶ英語とは別に、プラスアルファでTOEICの試験対策としての勉強もしておいたほうがいいと思います。
2回の留学を終えたSawakoさんだからこそできる、日本帰国後や留学後のアドバイスはありますか?
2つあります。1つ目は、思ったよりも早く英語力は落ちるため、意識的に英語に触れる機会を作ることです。帰国して1か月ぐらいで、英語が出てこないという自覚がありました。いま英語力を上げたりキープしたりするツール(オンライン英会話やコミュニティ)は、たくさんあるので活用したらいいと思います。
私は英語で日記を書いたり、今日の出来事の振り返りを1~2分にまとめて英語で話して、それを録音するということをしたりして、留学後も英語力をキープするようにしています。
日本帰国後や留学後アドバイス その2
2つ目は、カナダで知り合った友達とのご縁を大事にしてほしいです。日本だったら1億人ですが、世界だったら70億人のなかで出会ったご縁って、なかなかめったにないことだと思います。トロント留学中に知り合った友達も、「英語をがんばりたい」と思っていて頑張っている仲間なので、帰国後も日本人同士でも英語でメッセージを送ったりしています。
1回目のバンクーバー留学で出会った友達も、8年経ってもいまだに連絡を取り合っていて、自分からメッセージを送ったり、つながりをキープしたりとする姿勢を心がけています。留学で出会えた人とのつながりは、自分の大きな財産です。
またカナダに留学したいですか?
はい!またカナダに行こうと思います。カナダは広いので、次はカルガリーも視野に入れています。ただ、いまだに、8年前に留学したときのバンクーバーのガスダウンの蒸気時計の景色を鮮明に覚えています。当時は新聞を配っていて、それをもらって英語のReadingの勉強に使っていました。いつまで経ってもカナダ留学の思い出が色あせません。
今回のトロント留学でも、60代のクラスメートがいて、年齢は関係ないと感じて、希望をもらいました。トロントで知り合った友達とも、またカナダに行こうね!って話をしているので、またカナダに行くという新しい夢ができました。
あとがき
Sawakoさん、数ある留学センターの中から、再びJPカナダをお選びいただき、ありがとうございました。留学経験を活かして日本でご活躍されている姿を知れるのは、日々留学サポートをさせていただいている我々の喜びでもあります。
特に、帰国後のアドバイスについては、バンクーバー、トロントと二度のカナダ留学をご経験されているという点から見ても、Sawakoさんの前向きで主体的という、素晴らしいお人柄がまさにあらわされていると納得ものでした。
3回目のカナダ留学というSawakoさんの夢も、またいつかお手伝いさせていただければと思います。
日本でのご活躍を応援しております!
そして、トロント留学後にご結婚!おめでとうございます。
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