留学について
子供のいる家庭や結婚したばかりの夫婦、定年退職された方など様々です。多くは過去にも留学生を受け入れた経験があるため英語がうまく伝わらない状況なども理解してくれるでしょう。各家庭にルールがあるためお互いが気持ちよく過ごせるように努めましょう。
カナダの仕事探しは今までよりも競争が激しくなっている傾向はあります。しかしそれでも人手を募集している会社は多くあります。接客業であればまずは英語力をつけることが大事になります。オフィス業務や専門的な仕事はCo-op留学としてカレッジに通うことで仕事探しに有利になることがあります。Jpcanadaではオフィスで定期的にお仕事探しセミナーを行いレジュメ作成や仕事探しのコツなどを伝えています。弊社の運営するJpcanada掲示板にも毎日多くの求人情報が投稿されているのでこまめにチェックしてみましょう。
あまり関係なく、それよりも積極的に英語を話すなど本人のやる気の面が最も大事です。
ワーキングホリデー、Co-op留学、語学留学の場合は半年ほど前に、高校生留学の場合は1年ほど前にお問い合わせいただくことをお勧めします。
学生ビザを必要とする「留学」の場合、ビザ手続きの時間も考えて、遅くとも3~4ヶ月前には学校を決めて、手続きを開始する事をおすすめします。学校手続きが終わった後のビザ申請は、 遅くとも出発の一ヶ月前に申請しますが、余裕をもって二ヶ月前にはビザ申請をおすすめします。(一ヶ月前だとギリギリになる可能性もあります)
ワーキングホリデーの方は、ビザそのものは、出発の一年以内であればいつでも申請できます。ギリギリにならないよう早めに手続きされる事をお勧めします。学校を決めるのは、遅くとも出発の2~3ヶ月前とするのが理想的です。(観光ビザの方も同様、出発2~3ヶ月前に学校手続きする事をおすすめします)
海外旅行保険は出発までに加入すれば問題ありませんが、出発2ヶ月前ころから準備を始めましょう。
渡航にあたって
Jpcanada会員の皆様へは、カナダ到着後、翌日以降の金曜日にオフィスででオリエンテーションを行っています。
そこで、基本的には水曜日または木曜日(学校へ入学するお客様は入学する前の週)を目安に到着していただけるようお願いしています。(銀行の口座開設などを希望する場合は口座開設の予約を弊社にて行います)
アメリカ合衆国の入国には電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization:ESTA)が導入されています。申請料として14アメリカドルがかかります。オンラインでいつでも申請可能で、一度申請すると2年間有効になります。
ESTAの詳しい案内と申請手順は、米国大使館のサイトから確認できます。
ビザについて
わたしたちが通称「ビザ」と呼んでいるのは、実は「就学許可」「就労許可」といった許可証のことで、正確にはビザではありません。一般的に言うビザ、つまり入国査証は日本人は免除されており、必要ありません。だから観光でカナダへ行く人はパスポートだけで入国出来るのです。
就学・就労許可は、カナダに滞在し、かつ勉強or仕事をする事を許可するものと考えるとよいでしょう。(このサイトでは便宜上、許可証のことをビザと呼んでいます)
ビザの発行はカナダ到着時に空港のイミグレでやってくれますが、一度出てしまうともう戻れません。カナダ到着時にイミグレ行くのをうっかり忘れて空港をそのまま出てしまうと、ビザをもらう為にわざわざ国境まで行かないといけません。注意して下さい。
ワーキングホリデーの方が入国した際に、本来は一年間のビザをもらえるはずが実際は8~9ヶ月など、有効期限が一年未満のケースが最近増えています。これは移民局の「ミス」の場合が殆どですので、ご注意下さい。
ワーキングホリデーは、特別な理由が無い限り「入国から一年間の滞在」をほぼ自動的に許可されるビザですので、期間について以下のようにご注意下さい。
もし期間が入国日から一年間でない場合は、間違いを指摘する
例:「I think the period is wrong. Working-holiday program should provide 1 year permit.」
Jpcanadaにてビザの書き換え方法をご案内します。担当カウンセラーまたはオフィスまでお越し下さい。
※パスポートの残り期間が一年未満の場合は、ビザもその期間に短縮されますのでご注意下さい。
※入国審査官に提示する保険契約証記載の期間が一年未満の場合は、ビザがその期間に短縮されますのでご注意下さい。保険について詳しくは海外旅行保険をご覧ください。
カナダ国内でビザ延長・切り替え等の申請をしてその結果が出る前に国外に出国した場合、申請した内容が無効になるとイミグレは説明しています。
つまりその行動による再入国が新たな滞在申請と受け取られ、それ以前の申請が無効になってしまうのです。
この期間はアメリカ旅行などにも行かないよう気をつけて下さい。おとなしく国内にとどまっていましょう。
帰国前にビザ延長して、その間に旅行したい方が多いので、そのような方は少しでも早めにビザ申請するようにしましょう。
元のビザがきれる直前に延長などの申請をして、その返事がくる前にビザの期間が切れてしまい不法滞在じゃないかどうか不安・・?という声をよく聞きます。しかしこの場合は既に申請をしていればビザが切れていても合法的な滞在になりま す。と言うよりは、上記のとおりカナダ国内で返事を待っていないと申請が無効になってしまいますので、ご注意下さい。
カナダから発行されるビザには上記の記述が書かれています。これは「カナダ国外に出たら、再入国できない」という意味ではなく、「この査証は再入国を保障するものではない」と言う意味です。つまり再入国には、ビザだけでなく、パスポートを含めた必要な書類を持参して、入国審査官の判断を仰ぐ必要がある事をさしています。
現地生活について
ホームステイの場合は、インターネット(Wi-Fi)を使えるホストが一般的です。学校やカフェなども無料Wi-Fiが多くあるため、スマホのインターネット容量は思ったよりも使っていなかったということがよくあります。
はい、日本のキャリア(スマホ契約)は解約して、カナダで新しくSIMカードを購入する事をお勧めします。(短期滞在の方を除く)
カナダでは、簡単にSIMカードの契約が可能です。観光ビザや短期滞在の方でも、プリペイドのSIMを安く購入する事が出来ます。海外で使える日本のキャリアでも、海外ローミング対応のものでなければ高額の通話料がかかるためご注意ください。Jpcanadaでは、日本語でキャリアの契約が出来るお店ご紹介させていただきます。
最近はデュアルSIMスマホの普及率が高まり、物理SIMを日本の回線に使い、eSIMを旅行や留学先の回線として利用の方が増えてきています。
カナダのコンセントは日本同じAタイプのため変換プラグなしでそのまま接続できます。
カナダの電圧は110~120Vであり、日本100Vとほとんど同じため、多くの電化製品は変圧器が不要です。しかし日本のドライヤーなど一部の電化製品は対応100Vまでしか対応していないことがあります。その場合は変圧器を使うか、もしくは現地で購入する方が安いこともあります。出国前に持っていく電化製品の表記(例: input: 100V−240V)を確認しましょう。
日本と同じ単位を使うものや、異なるものもありますので、以下を参考にされてください。
長さ
日本と同様cm, m, kmも使われるが、インチ(in)やフィート(ft)も一般的。
- 1in=2.54cm
- 1ft=30.5cm
重さ
キログラム(kg)も利用されるが、パウンド(lb)の方がよく使われる。
- 1lb=0.454kg
乾電池
規格は一緒だが、呼び方が異なるので、よく使うサイズは覚えてこう。
- 単一:D
- 単二:C
- 単三:AA
- 単四:AAA
- 単五:N
距離
キロメートル(km)とマイル(mile)の両方が使われる。スピードの単位は、時速キロメートルや、時速マイル両方とも使われる。
- 1mile=約1.6km
道路
日本と間逆で、左側運転・右側通行です。運転する場合は、しばらく慣れが必要ですので、ご注意下さい。
温度
日本と同様、摂氏(℃)が使われるので、混乱はありません。