カナダに持ち込めるもの

カナダへの渡航にあたり、持ち込むことができるもの、できないものをまとめました。
ここでご案内するものは全て、商用ではなく、個人的な使用に関する場合についてです。またここに記載されたものがすべてではない点ご了承ください。

(1)食品

Canada政府公式サイト

カナダに持ち込める主なもの
1.重量は基本的に20kgまたは20Lまでです。
2.以下のものでも、成分に肉を含むものは不可となることがあります。
 
〇菓子類
〇ドレッシング類
〇チーズ
〇穀物由来の食品
〇はちみつ
〇赤ちゃんのミルク(粉末/液体)米国産以外のものは常温保存可能な市販のパッケージに密封されたもの。冷蔵冷凍保存のものは不可。
〇メープルシロップ
〇ノンアルコール飲料
〇紅茶・コーヒー
 
以下のものは持ち込めません。(参考:在カナダ日本国大使館
✖通常の肉類・肉製品
✖乳製品
✖青果
✖ナッツ類

(2)嗜好品

★お酒について
カナダ政府公式サイト
ワイン:1.5リットルまで(例 750mlボトル2本分)
アルコール飲料:1.14リットルまで(例 標準的な大瓶1本)
ビール類:8.5リットルまで(例 355ml缶24本)
※各州・準州の飲酒年齢に達している必要があります。
Alberta・Manitoba・Quebec州は18歳、それ以外は19歳以上

★タバコについて
Cigarettes(紙巻のたばこ):200本まで
Cigars(葉巻):50本まで
Tobacco(煙草の葉):200グラムまで
Tobacco sticks:200本まで
※18歳以上である必要があります。

(3)薬

カナダ政府公式サイト
処方薬や、ドラッグストアなどで購入できる薬(鎮痛剤やビタミン剤など)、コンタクトレンズなどについては以下のように定められています。
〇使用説明書に記載された1回の治療に必要な量(最大90日以下)
〇パッケージラベル等に用法・用量の情報があるもの
〇処方薬に関しては医師による処方箋・指示書が含まれているもの
 
※3か月以上カナダに滞在する場合
留学生などの一時滞在者に関しては、3か月ごとに90日分、郵送等により追加で持ち込むことができます。
一時的な滞在者であることを証明するものために以下のような書類を同梱しましょう。
・パスポートのコピー
・ビザのコピー
・雇用証明や入学在籍証明

(4)通貨

カナダ政府公式サイト
カナダドルで10,000ドル(※)以上の場合は申告が必要です。
※カナダドル現金のみでなく、日本円やカナダドルなど以外の通貨や、金融商品(株式や債券、小切手)なども含めた金額です。

※カナダに持ち込める、ということと、機内に持ち込めるということは別の話です。
機内に持ち込むことができるか、どのようにすればいいのか、預入荷物(スーツケースに入れるべきか)などについては例えばこちらの成田空港の案内などが参考になります。