ワーキングホリデーで、バンクーバーにいらしたYuzukiさんをご紹介します。
Yuzukiさんは、2019年の夏にワーキングホリデーにて渡航、3か月ほど語学学校+放課後の強化クラスに通学、その後季節が変わるころに、ケベック州にてお引っ越しをし、お仕事をされたそうです。その時のお仕事感想などをお聞きしました。
カナダに来ようと決めたきっかけは?どうして、最初の滞在地をバンクーバーを選びましたか?
自然が大好きで、カナダの景色を写真で見た時に「ここに行きたい!」と直感で思ったからです。
学校には通学しましたか?どのようなコースに通学されましたか?ぜひ、感想を教えてください。
語学学校に3ヶ月間通いました。私は日本で英語の勉強をほとんどしてこなかったので、授業中に先生が文法の説明をしても雰囲気しか理解できず、実際にどのようにして使えばいいか分かりませんでした。その為、その後Vectorという日本人の先生が英語の基礎を叩き込んでくれる塾に通いました。
アクティビティーには参加しましたか?どのようなものに参加しましたか?
私が通っていた語学学校は、毎週金曜日がアクティビティーの日でした。ウィスラーやグランビルアイランド、ディープコープ等沢山バンクーバーの観光地へ行きました。
学校で一番印象に残っていることはありますか?
色んな国から来たクラスメートと友達になり、英語でお互いの国についてや日常会話をする事がとても楽しかったです。同じテーマで話しても考えは国によって全然違って驚きと発見の毎日でした。Vectorは生徒も先生も本気の学校だったので、もちろん楽ではありませんでした。ですが、本気で取り組んだからこそ得るものが沢山ありました。一緒に戦ったクラスメイトは一生の友達です。
今度は、お仕事についてお知らせください。バンクーバーからケベックへ引っ越しをし、お仕事をされましたが、どうしてその職場を選びましたか?
バンクーバーからケベックへ引っ越ししました。ワーホリでの仕事は、絶対に日本では経験できないような仕事をしたいと思っていました。カナダに来たら、秋の時期にケベックに行って、世界一と言われる紅葉地帯で紅葉を見て見たいと思っていました。そんな時、見つけた仕事がケベックでの紅葉シーズン限定のツアーガイドの仕事でした。ケベック州の公用語は、フランス語だったので不安はありましたが、面接をした際にほとんどの方が英語を話をする事ができるし、仕事も英語が話せれば問題はないとのことでケベックに行く事を決めました。
お仕事は、どのようなことをしましたか?
ケベック旧市街の市内観光、日本から来る団体のお客様のバスツアーガイド、空港・鉄道への送り迎え、ホテルのチェックインの仕事をしました。
一番楽しかった(または大変だったなど)のは、どんなことでしたか?
最初の研修期間中は、覚える事が沢山で何度も心が折れそうになりました。カナダやケベックの歴史、そして世界・建造物の歴史をすべて覚えないといけません。なので、何度も何度も口に出して練習をしました。そして、ついにガイドデビュー。最初のバスツアーに参加した時は、本当に緊張しました。なぜなら、ガイドもしなければいけないし、ツアーの時間管理、そして運転手が道がわからない時には英語かフランス語で道の指示をしなければなりません。なので、最初はとても大変でした。ですが、気がつけばガイドの仕事にも慣れ、お客様と一緒に過ごす時間、そして仕事で出会った沢山の現地の方々と、カナダに来て習得した英語を使って色んな話ができて本当に楽しかったです。一方で、仕事で英語を使う厳しさも知りました。お客様に、「今日はすごく楽しかった。ケベックに来て本当によかったわ」と言って頂けた時が本当に嬉しかったです。
将来の夢を教えてください。
私は、日本で看護師として働いていました。今回語学留学を決めたのも、将来看護師として国際救援活動をしたいと思っていたからです。なので、カナダで習得した英語と少しのフランス語を使って海外で活躍できる看護師になりたいです。