2018年の冬から一年間カレッジにて、ECE(Early Childhood Educator)のコースで勉強されたAyaさんの学校感想をご紹介させていただきます。
学校での一年間は、勉強だけではなく、色々な面での成長を感じる日々になったそうです。
留学のきっかけは何ですか?
元々カナダのバンクーバーにはご縁があり、高校2年生の時のホームステイ経験、大学在学中にも休学して語学留学など複数回来ており、とても身近に感じる場所でした。そして2018年、子ども英語の先生に日本でなろうと思い、J-shineのコースを取るために、7週間勉強しにきました。
その際現地のdaycare(保育園)での2週間の実習がとても楽しく、また日本との教育や子どもたちへの接し方の違いに感銘を受け、ここで私も教育を学びたい、わたしもECE(Early Childhood Educator)になりたいと思い、留学することに決めました。
実習の時の様子。子供のアートは本当にかわいい!
実際に留学して成長した点や変わった点はありますか?
自分の常識の範囲が変わったこと。異文化、海外にいると当たり前ですが、自分の育った環境や当たり前だと思っていたことが、そうではなくなります。同じゴールを持った、だけど異なる”当たり前”で育った人たちと、共に過ごし意見を交わし、良いものを作り上げていく。毎日が学びの日々、多様な成長を遂げていく日常であったと思います。
ピンクシャツデーの日。みんなでそろって写真を撮りました。
通った学校・プログラムの感想を教えてください!
私はSprott Shaw College のNew Westminster キャンパスにて、Early Childhood Education Basic Programを専攻しました。クラスは大学の講義とは異なり、多い時でも20数名程度で、先生との距離が近く質問もしやすい環境で、またクラスメイトと助け合う風習にあるため、1人で困って取り残されるということはありませんでした。
また私が通ったNew Westminster キャンパスは、日本人が少なくクラスメイトもローカルな子や、カナダに移民して長年経つ子など多く、バンクーバーらしい国際色豊かなクラスでした。授業や課題は決して容易ではありませんでしたが、やり遂げた今、人生で一番勉強した一年になったと自信をもって言えます。笑
クラスメートと一緒に。いろいろな環境の方がいました。
今後留学を検討している方へメッセージをお願いします!
カナダ、その中でもバンクーバーは、非常に多国籍国家で、外見、宗教、価値観、様々な人が集まるところです。留学、生活の仕方によっては、カナダ人に出会うことは少ないかもしれません。日本で生まれ育った私たちには、多国籍の人の中で生活することは、想像し難い環境かと思います。でもそれがカナダ留学の醍醐味であり、様々な人と出会い自分の価値観を広げていってくれると思います。
カレッジへの留学生活は、決して楽な道ではありませんが、挑戦したい方や、何かを達成したい方、是非頑張ってみてください。