カナダのワーキングホリデー徹底解説(2025年度版)

ワーホリ残り枠 /
( 時点)
Jpcanada でワーキングホリデー

カナダのワーホリは
一生に2度やってくる!

2025年4月よりカナダのワーキングホリデーは2回申請できるようになりました。

この発表により、2025年度ワーキングホリデーは例年よりかなり早くに定員がいっぱいとなり締め切りとなる見込みです。ビザ申請代行、ビザに関する質問、ワーホリ渡航、学校の手続き、お仕事探しまで、Jpcanadaはこれまで1万人を超えるみなさまの、ワーキングホリデー夢の実現をサポートしてきました。

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2回目ワーホリ解説&質疑応答

Jpcanada代表とカナダ政府公認コンサルタントが解説&質問回答

カナダではワーキングホリデー(ワーホリ)という制度があり、語学学校に通ったり、現地で働いたりすることができるビザです。近年は円安の影響もあり高い賃金を求めてカナダに来る日本人も増えています。

この記事ではワーキングホリデーについての解説と成功するためのコツについて説明します。

ワーホリとは

ワーキングホリデーとは、若者が一定期間、海外で働きながら生活することを可能にするビザプログラムです。日本は2025年現在、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドを含む29ヶ国と提携を結んでいます。カナダではこの制度を「International Experience Canada」のプログラムの一環として取り入れており、18歳から30歳までの日本国籍を持つ若者に一生に一度だけ発行されます2025年4月1日付で2回申請できるようになりました。12か月×2回の最長24か月となります。このビザを利用して、英語の学習をしたり、習得した英語を使いながら働いたりすることができます。

30歳を超えいてワーキングホリデービザ取得の対象にならないけれどもカナダで働いてみたいと方へ、当社では専門分野を学んだあとに有給インターンシップができるCo-op留学や、年齢制限が35歳までのROワーホリをご案内しています。

また英語力が高いほど、より仕事を手に入れるチャンスも増えるため、まずは学生ビザなどで英語力を伸ばしてからワーキングホリデービザを取得するというパターンも最近では増えています。

ワーホリ参加募集枠 残り数(2025年度)

カナダのワーキングホリデー例年1月〜9月頃にかけてワーホリ参加募集をします。2025年現在の受付、および残り数の状況は下記の通りです。

初回発行日2025年1月27日
募集人数(人)
ワーホリビザの残数(人)
最終更新
最新の情報はカナダ移民局よりご確認ください。

カナダのワーキングホリデービザは他の国と比べて抽選の倍率が高くはありませんが、近年は申請中のトラブルの相談が多くなっています。また移民局の公開する残数は毎週更新されますがあくまで目安として考えて早めに申請を行う必要があります

英語に自信がない方、忙しい方向けにJpcanada留学センターでは、年間に約400件のビザ申請代行を行っており、日本語で正確に迅速に対応可能です。原則、申請途中からの代行は受け付けません*ので、お早めにLINEからお問い合わせください。

*申請済みの内容が訂正できないためビザ申請の最初の段階から代行を行っています。

登録前の段階から、留学センターに相談することをおすすめします。

まずは無料カウンセリングへ

カナダの留学・ビザならJpcanada

ワーホリの応募条件と制限

カナダのワーキングホリデービザにはいくつかの応募条件や注意点があります。

応募出来る条件

  • 年齢が申請書受理時点で、18歳以上30歳以下であること(入国時ではなく申請の時点の年齢です)
  • 日本国籍であること
  • 申請時に日本の住所(居住先ないしは郵送先)が提供できること
  • 最低$2,500相当の資金を有していること
  • 滞在期間中の障害、疾病、緊急搬送、本国帰国費用等をカバーする医療保険に加入すること
  • 申請時に有効なパスポートを持っていること
  • ビザ申請料を支払うこと
  • カナダに入国する条件を満たしていること

保険については、カナダ政府は「滞在期間すべてをカバーする契約」「本国帰還費用を含む」などの補償内容を義務付けています。クレジットカード付帯の保険ではカバーしきれないことがほとんどです。医療保険について詳しい内容は海外旅行保険をご覧ください。

ワーホリデービザ申請の注意点

  • 6ヶ月以上の就学はできません
  • ビザ申請ルールは毎年変更されます。また、年の途中でも申請方法が急に改定となる場合があります。
  • カナダ移民局のページのワーキングホリデービザ申請に関する日本語での説明はなく、すべて英語です。自分でビザ申請を行い、申請が通らないというケースが増えています。

6か月以上学校に通うことができない点に注意してください。これはワーキングホリデー制度の本来の目的である「二国間の相互理解を深める」ことと反してしまうためと考えられます。

ワーキング・ホリデー制度とは、(中略)休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。各々の国・地域が、その文化や一般的な生活様式を理解する機会を相手国・地域の青少年に対して提供し、二国・地域間の相互理解を深めることを趣旨とします。

外務省: https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/working_h.html

ワーホリに必要な費用

カナダのワーキングホリデーにかかる費用は一人ひとりの計画によって大きく変わります。ここではビザの申請費用に焦点を当てて解説します。
近年は円安の影響もあり、日本円に換算したときに高く感じられますが、最低賃金は年々上昇傾向でブリティッシュ・コロンビア州では2025年6月から、$17.85に引き上げられることになりました。また日本とは違ってカナダではチップの文化があり、このようなことから帰国時にはむしろプラスになったケースも多くあります。

ビザの申請関連

またバイオメトリクスの料金は過去に登録して期限が切れていない場合は必要なくなります。

ビザ申請費用
(International Experience Canada fee)
$179.75
ビザ申請費用
(Open work permit holder)
$100
バイオメトリクス$85
資金証明$2,500以上
医療保険$700程度
$3,565程度

資金証明書はあくまでもカナダ政府が入国時に準備するべき資金としていますが、すぐに仕事をする予定がない場合は最低でも$5,000、出来ればそれ以上を準備するようにおすすめしています。

ワーホリの仕事

賃金について

カナダでは最低賃金が日本よりも高く、バンクーバーのあるブリティッシュ・コロンビア州では2025年6月から時給$17.85(約1,980円)へ引き上げらることになりました。さらに現在は円安により、カナダで稼ぐことで得られる収入は円換算でさらに大きくなります。レストランなどの接客業だとチップも手に入るため日本円にすると月に30万円以上稼げるケースもあります。
そのため帰国後に日本で正社員として働き始めたときに「カナダでアルバイトしていた方が稼げていた」という声も聞きます。

労働市場

カナダはサービス業、観光業、IT業界などが活発な国です。ワーキングホリデーでは飲食店、小売、ホテルなどのサービス業の仕事が人気を集めています。また経験者やカレッジで専門知識を付けた人の中にはオフィスワークや専門的な職場で活躍する人もいます。このようにワーキングホリデービザでは最大1年間、フルタイム・パートタイムにかかわらず幅広く就労することができます。

しかし仕事を見つけることは近年の経済状況の影響もあり、以前よりも難易度は上がっています。特にサービス業や観光業はコロナのパンデミックが明けてから需要が高まるとともに、応募者も増えています。これはカナダだけではなくオーストラリアなど他のワーキングホリデーに人気のある国も最近では同じ傾向にあるようです。

ワーホリの仕事探しのコツ

カナダで仕事を探す手順は日本と異なる点もあります。有利に仕事を手に入れるためにもいくつかのポイントを紹介します。

英語力を高める

確かにワーキングホリデーで入国するだけなら英語力は必要ないという考え方もあります。しかしカナダで働き先を探す際は英語力が高ければ高いほど仕事を探すチャンスも広がります。そのために語学学校に通うだけではなく渡航前から英語の勉強をしておくと良いでしょう。当社では会員の方限定で出発前無料英会話を行っています。

ビザを有効活用する

語学学校に通って英語を勉強しているときからワーキングホリデービザを開始してしまうと、いざ仕事探しを始めたときに残りの就労できる期間が短くなってしまいます。これは雇用主側からしても懸念されてしまうことがあります。

そのため語学学校に通っている間は学生ビザ・観光ビザを使い、仕事を探し始めるときにワーキングホリデービザへ切り替えることがおススメです。ワーキングホリデービザ原本を手に入れるためには、カナダに入国する必要があるため、すでに何かしらのビザでカナダに滞在している方は、日本に一度帰るなどして、カナダに再入国をする必要があります。
※以前はフラッグポールという方法がありましたが、現在この方法は原則使えなくなりました。
※2025年12月末までは、暫定措置として一部条件を満たす人については郵送で原本を送ってもらう方法があります。

情報収集

仕事探しは情報収集が大切です。indeedLinkedin、日本人の求人に特化したJpcanada掲示板などがあります。Jpcanada掲示板は当社の運営するwebメディアでカナダにいる日本人で知らない人はいないと言われるほど認知度の高いウェブサイトです。

web以外の方法では、知人からの紹介や実際に気になる会社・お店に行ってレジュメを手渡ししてみるというのも効果的です。当社では定期的に対面のお仕事探しセミナーを行い、レジュメの配り方や最新のお仕事探しの情報などを提供しています。

ワーホリビザ申請の流れ

例年の募集期間

例年では、カナダ政府は12月前後にワーキングホリデービザの受付を開始します。2025年度の定員は6,500人で、定員に達し次第受付が終了します。例年の受付の終了はおよそ9月頃です。

申請の流れ

オンライン申請フォームの提出

個人で申請を行う場合はIRCCアカウントを作成してウェブ上で申請します。当社のビザ申請サポートを利用される方は質問シートの回答と必要資料を準備していただきます。Pool登録が完了してから抽選で当選するまでには通常数週間から長いと数か月かかります。

本申請

Poolに当選すると招待レターが届きます。届いたら10日以内に承認を行い、20日以内に手続きを完了させる必要があります。当社のビザ申請サポートを利用される方は特段対応いただく必要はありません。

バイオメトリクス登録

予約を取ってから直接申請センターへ訪問しバイオメトリクス登録を行う必要があります。日本からは東京・大阪に2拠点があります。過去にバイオメトリクスの登録を行い、有効期限が残っている場合は必要ありません。

ワーキングホリデービザ引換証の取得

バイオメトリクス登録からおよそ1~8週間ほどで引換証が発行されます。これはあくまでビザではなくビザの引換証です。最終的にはカナダ入国時にこれを提示してビザを発行してもらう必要があります。引換証の有効期限は取得から12ヶ月です。

Jpcanadaのビザ申請サポートの流れ

Jpcanada留学センターのビザサポートでは、皆さんは用意された質問に日本語で回答し、必要書類を提出するだけです。詳細は、以下の流れ図をご覧ください。

Jpcanada留学センターでは、毎年400人以上の方のビザ申請をサポートしておりますが、ビザ申請が却下されたケースはほとんどありません。
※過去に深刻な理由でのビザ却下歴がある等、ビザが取れる可能性が低い方の場合は、申請サポートをお断りする場合もございます。

より詳しい情報はビザ申請代行をご確認ください。

Jpcanadaについて

Jpcanadaはカナダ専門の留学エージェントです。これまでに延べ2万人以上の留学生をカナダに送り届けてきました。カナダと東京にオフィスを持ち、出発前から帰国まで安心して留学していただくための豊富なサポートを行っています。カナダ留学を検討中の方は学校・ビザ・生活などのプロフェッショナルが集まったJpcanadaにお任せください。

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