新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、日々新しいルール等が発表されているカナダ。
私は渡航できるの?オンラインで授業開始してもいいの?など、
主に留学生、ワーキングホリデーの方に関係のある点について、カテゴリーごとにご案内します。
【2021年11月更新】
カナダ渡航者への義務
●全員共通
(1)渡航前72時間PCR検査
(2)ArriveCAN
(3)空港でのPCR検査
※注:自己隔離免除になるかどうかの判断は入国時に行われます。ワクチンを接種していても、14日間隔離「予定」の滞在先を事前確保してArriveCanへ登録してください。
詳細はこちらをご確認ください→日本出発から自己隔離まで
カナダ政府指定ワクチン:
・Pfizer-BioNTech (Comirnaty, tozinameran, BNT162b2)
・Moderna (Spikevax, mRNA-1273)
・AstraZeneca (Vaxzevria, COVISHIELD, ChAdOx1-S, AZD1222)
・Janssen/Johnson & Johnson (Ad26.COV2.S)
・Bharat Biotech (Covaxin, BBV152 A, B, C)
・Sinopharm BIBP (BBIBP-CorV)
・Sinovac (CoronaVac, PiCoVacc)
※注2:2022年1月15日以降、学生ビザやワーキングホリデーで入国する人も、カナダ入国に際してワクチン接種が義務付けられます。
2022年1月14日まで:入国制限が免除され入国ができる人は必要不可欠な渡航理由があり、以下のいずれかを持っている人です。
- ワーキングホリデー許可通知 と ジョブオファーレター の両方
- 有効なワーキングホリデービザ原本
2022年1月15日以降:ワーキングホリデーの方も、カナダ入国に際しワクチン接種が義務付けられます。出典
※最終的に入国できるかどうかは審査官の判断によります。
免除の条件に当てはまっていても審査官の判断により入国が認められないこともあります。
●現在、2021年のワーキングホリデー新規募集は終了しました。2022年の募集はまだ開始されていません。
●2021年のPOOLに当選をした人は、引き続き期日までに各種手続きを進めてください。
カナダ国内にいる人
●カナダ国内に滞在したままワーキングホリデーの結果を待っている方は現在のステイタスにご注意ください。
※2020年11月12日木曜日に2020年のワーキングホリデーのPOOL登録は終了しました。COVID-19の影響により最終ランドは行われませんでした。出典
●最初に受け取った本来のPOEレター(許可通知)が、2019年1月1日から2020年4月30日までの間に発行された人で(POEレターが現在も有効期限内かどうかは問わない)、2021年12月31日かそれよりも前に期限が切れる場合、POEレターの延長鉄続きが可能です。手続き締め切りは2021年12月末までです。
カナダ国内にいる人
●カナダ国内にいたまま、オンラインによるビザ発行手続き(Activate)は2021年11月22日で終了しました。
●ワーキングホリデービザ発行には、カナダ再入国手続きが必要です。
●現在のステイタスにご注意ください。
許可通知は、まだ有効なビザではありません。現在のステイタスが切れてしまっている/切れそうな場合は、別途他のビザを申請する必要があります。(既に切れてしまっている人はRestorationの手続きも必要です。)
2021年1月14日まで
入国制限が免除され入国ができる人は必要不可欠な渡航理由があり、以下の条件を満たす人です。
- 学生ビザの許可通知がある人(発行日は問いません)
- 有効な学生ビザ原本がある人
- 通学校が、COVID-19対策計画の政府承認を得た学校リストに掲載されていること
2021年1月15日以降
学生ビザで渡航をする場合も、カナダ入国に際してワクチン接種が義務付けられます。出典
※最終的に入国できるかどうかは審査官の判断によります。
免除の条件に当てはまっていても審査官の判断により入国が認められないこともあります。
Service Canadaが一部業務を再開していますが、バイオメトリクスの手続きについては依然休止中のため、
現在カナダ国内で、学生ビザの申請などを行っている人に対しては、バイオメトリクス手続きを免除しています。出典
カナダ国内にいたままオンラインで原本を発行する手続き(Activate)は2021月11月22日をもって終了しました。原本発行のためにはカナダに再入国をする必要があります。
2020年冬、春、夏学期に、プログラムがフルタイムからパートタイムに変更した場合については、ポスグラ(Post Graduation Work Permit)の申請資格に影響を与えません。出典
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- 2020年春・夏・秋または2021年1月セメスター開始のプログラム開始前に学生ビザの申請を済ませている人に対し、以下のルールが適用されます。
- 最終的にプログラムの50%以上をカナダで完了すれば、現在から2021年4月30日までは、ポスグラの期間が減ることなく、カナダ国外からオンラインで受講が可能。
- プログラム期間が8か月~12か月で、開始日が2020年5月から9月の場合、カナダ国外から全期間をオンラインで受講してもポスグラ(Post Graduation Work Permit)の申請資格に影響は与えない。
- プログラム開始日が2020年5月から9月で、2021年4月30日までカナダ国外からオンラインで受講している場合に、一つでも本来ポスグラ対象のプログラムがあれば、そのオンラインで終えたプログラム<1>と別にもう一つ以上ポスグラ対象のプログラム<2>を受講し、<1>と<2>を合わせて合計で50%以上In classの授業になれば二つを合算した期間のポスグラが発給される。
2021年11月追記
2020年春から、2022年の間に、カナダ国外でオンライン受講したものがカウントされます。
100%カナダ国外から受講していても構いません 出典
ただし、カナダ国外でカナダのCollege/University等を修了した場合、PGWPを取得できたとしても、永住権申請時(Express Entryなど)においてカナダの学歴としてカウントできない場合があります。PGWP申請後に、永住権申請をお考えの方は、ご注意ください。
対象者
・2020年1月30日以降に失効したPGWPを持っている または 申請日から4か月以内に失効したPGWPを持っている人
・現在カナダに滞在している人
・有効なステイタスをもっている または Restoration の申請をしていること
申請期間
2021年1月27日から7月27日まで
出典
※2019年9月3日更新
ワクチン接種者の観光(ビザなし・eTA)での入国について
ワクチン接種者の観光(ビザなし・eTA)での入国について
※最終的に入国できるかどうかは審査官の判断によります。
免除の条件に当てはまっていても審査官の判断により入国が認められないこともあります。
出典
Jpcanadaではカナダ政府公認資格を持つコンサルタントが、滞在延長が必要な方のビザ申請代行を承っています。
また、渡航前のビザのお手続きやポスグラ(Post Graduation Work Permit)、永住権の代理申請サービスもご提供しております。
カナダ渡航が決まった方は、こちらもご参考の上、入念に準備をなさってください。
関連リンク
新型コロナウイルス関連情報-カナダ現地ガイド
在カナダ日本国大使館
在トロント日本国総領事館
在モントリオール日本国総領事館
在バンクーバー日本国総領事館
外務省海外安全ホームページ
カナダ政府による新型コロナウイルス関連情報