新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、日々新しいルール等が発表されているカナダ。
私は渡航できるの?オンラインで授業開始してもいいの?など、
主に留学生、ワーキングホリデーの方に関係のある点について、カテゴリーごとにご案内します。
【2021年1月29日更新】
●アメリカとの国境も2021年3月21日までクローズされています。出典
※再延期の可能性が高いです。
※10月1日発表:現在カナダ国内でワーホリの許可通知を持っている人は、国内でビザ発給手続きができるようになりました。(国境でのビザ発給手続きは認められていません。)出典
※10月2日発表:10月20日より、渡航規制が緩和され、学生ビザを持つ留学生については要件を満たせば入国ができるようになりました。出典
※11月30日発表:カナダ在住者(学生ビザ等含む)の家族は、要件を満たせば観光ビザで入国ができるようになりました。出典
カナダ渡航者への4つの義務
(1)渡航前PCR検査
(2)ArriveCAN
(3)到着時PCR検査&指定ホテルで3日間の自己隔離【NEW!】
(4)残りの11日間の自己隔離
詳細はこちらをご確認ください→日本出発から自己隔離まで
入国制限が免除され入国ができる人は必要不可欠な渡航理由があり、以下のいずれかを持っている人です。
- ワーキングホリデー許可通知 と ジョブオファーレター の両方
- 有効なワーキングホリデービザ原本
※最終的に入国できるかどうかは審査官の判断によります。
免除の条件に当てはまっていても審査官の判断により入国が認められないこともあります。
出典
●現在、ワーキングホリデー
●関係機関が新型コロナウィルスの影響を受け、バイオメトリクスや健康診断の手続きができない、必要書類が整わない場合、それを理由にビザ審査がクローズになったり、却下されたりすることはありません。
カナダ国内にいる人
●カナダ国内に滞在したままワーキングホリデーの結果を待っている方は現在のステイタスにご注意ください。
※2020年11月12日木曜日に2020年のワーキングホリデーのPOOL登録は終了しました。COVID-19の影響により最終ランドは行われませんでした。出典
●許可通知の有効期限が残り1か月であり、渡航や切り替えの目途が立たない場合、有効期限延長のリクエストを出すことができます。出典
※10月1日発表:現在カナダ国内でワーホリの許可通知を持っている人は、国内でビザ発給手続きができるようになりました。出典
カナダ国内にいる人
●国境に行けません。
上述の通り、アメリカとの国境は封鎖されています。国境で許可通知を有効なものにする(ワーキングホリデービザの発行をしてもらう)ことは現在認められていません。出典
→カナダ国内にいて、許可通知をお持ちの方は、担当カウンセラーにご相談ください。カナダ国内に滞在したままビザを発行してもらう手続きの方法についてご案内します。
●現在のステイタスにご注意ください。
許可通知は、まだ有効なビザではありません。現在のステイタスが切れてしまっている/切れそうな場合は、別途他のビザを申請する必要があります。(既に切れてしまっている人はRestorationの手続きも必要です。)
10月20日より、留学生に対して入国制限が緩和されることが10月2日に発表されました。出典
入国制限が免除され入国ができる人は必要不可欠な渡航理由があり、以下の条件を満たす人です。
- 学生ビザの許可通知がある人(発行日は問いません)
- 有効な学生ビザ原本がある人
- 通学校が、COVID-19対策計画の政府承認を得た学校リストに掲載されていること
※最終的に入国できるかどうかは審査官の判断によります。
免除の条件に当てはまっていても審査官の判断により入国が認められないこともあります。
※授業がオンラインのみで提供されている場合、必要不可欠な渡航とみなされないこともあります。詳しくは担当カウンセラーまでご相談ください。
出典
●2段階承認システムは9月15日をもって終了しました。
ステージ1:資格審査
- 許可が下りた時点でオンラインでの学習を開始できます。
- 最終結果(ステージ2)の発行を保証するものではありません。
ステージ2:資格変更や入国に関する審査
- ステージ2の審査に通った場合は、学生ビザの許可(通常の許可通知)が発行されます。
- 許可通知が下りて、かつ渡航規制が解除されたら、カナダに入国することが可能となります。
Service Canadaが一部業務を再開していますが、バイオメトリクスの手続きについては依然休止中のため、
現在カナダ国内で、学生ビザの申請などを行っている人に対しては、バイオメトリクス手続きを免除しています。出典
上述の通り、アメリカとの国境は封鎖されています。国境で許可通知を有効なものにする(学生ビザの発行をしてもらう)ことは現在認められていません。
→カナダ国内にいて、許可通知をお持ちの方は、担当カウンセラーにご相談ください。カナダ国内に滞在したまま学生ビザを発行してもらう手続きの方法についてご案内します。
2020年冬、春、夏学期に、プログラムがフルタイムからパートタイムに変更した場合については、ポスグラ(Post Graduation Work Permit)の申請資格に影響を与えません。出典
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- 2020年春・夏・秋または2021年1月セメスター開始のプログラム開始前に学生ビザの申請を済ませている人に対し、以下のルールが適用されます。
- 最終的にプログラムの50%以上をカナダで完了すれば、現在から2021年4月30日までは、ポスグラの期間が減ることなく、カナダ国外からオンラインで受講が可能。
- プログラム期間が8か月~12か月で、開始日が2020年5月から9月の場合、カナダ国外から全期間をオンラインで受講してもポスグラ(Post Graduation Work Permit)の申請資格に影響は与えない。
- プログラム開始日が2020年5月から9月で、2021年4月30日までカナダ国外からオンラインで受講している場合に、一つでも本来ポスグラ対象のプログラムがあれば、そのオンラインで終えたプログラム<1>と別にもう一つ以上ポスグラ対象のプログラム<2>を受講し、<1>と<2>を合わせて合計で50%以上In classの授業になれば二つを合算した期間のポスグラが発給される。
対象者
・2020年1月30日以降に失効したPGWPを持っている または 申請日から4か月以内に失効したPGWPを持っている人
・現在カナダに滞在している人
・有効なステイタスをもっている または Restoration の申請をしていること
申請期間
2021年1月27日から7月27日まで
申請方法
2021年1月27日発表予定
出典
eTAの申請とともに、免除資格を満たしていることを別途申請し、承認手続きをする必要があります。
※最終的に入国できるかどうかは審査官の判断によります。
免除の条件に当てはまっていても審査官の判断により入国が認められないこともあります。
出典
※最終的に入国できるかどうかは審査官の判断によります。
免除の条件に当てはまっていても審査官の判断により入国が認められないこともあります。
・本人や、配偶者・コモンローパートナーの被扶養子
・被扶養子の被扶養子
・本人や、配偶者・コモンローパートナーの両親または義理の両親
※留学生(未成年者)に同行する保護者などについては、202年10月23日より、留学生との関係性や渡航の必要性などの書類を持参することにより、Travel Authorizationは不要となりました。出典
・婚約者や恋人等との交際歴が1年以上あり、ともに生活をしたこともある場合
・成人している、扶養をしていない子供
・孫
・兄弟姉妹(義理・異母・異父も含む)
・祖父母
●カナダ人または永住権を持つ配偶者・コモンローパートナーと以下の関係がある人
・成人している、扶養をしていない子供
・孫
・兄弟姉妹(義理・異母・異父も含む)
・祖父母
手続き方法および出典
Jpcanadaではカナダ政府公認資格を持つコンサルタントが、滞在延長が必要な方のビザ申請代行を承っています。
また、渡航前のビザのお手続きやポスグラ(Post Graduation Work Permit)、永住権の代理申請サービスもご提供しております。
カナダ渡航が決まった方は、こちらもご参考の上、入念に準備をなさってください。
関連リンク
新型コロナウイルス関連情報-カナダ現地ガイド
在カナダ日本国大使館
在トロント日本国総領事館
在モントリオール日本国総領事館
在バンクーバー日本国総領事館
外務省海外安全ホームページ
カナダ政府による新型コロナウイルス関連情報